射出成形品

川口工場

射出成形(インジェクション成形)とは射出成形機にキャビ(凹形状)、コア(凸形状)からなる製品形状に彫り込んだ金型を取り付け、
加熱溶融させた樹脂をその金型内に射出し冷却して固めて取り出しを行う部品の製造方法です。
短時間で大量生産、高精度な製品の製造に優れており、日用品をはじめ様々な分野の製品で利用されています。
当社では商社機能を生かし、試作段階から3Dプリンタ、切削等提案、使用原料の提案等が可能です。詳細ページの下部をご覧ください。

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  工場内部

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  測定器

樹脂営業部

射出成形について

射出成形は金型を用いた成形法の一つです。合成樹脂（プラスチック）などの材料を加熱して溶かし、金型に送り込んだ後、冷やすことで目的とする成形を行います。注射器で液体を送り込む様子に似ていることから、「射出成形」と呼ばれるようになっています。加工の流れとしては、材料を「溶かす」から始まり、「流す」「固める」「取り出す」「仕上げ加工」の順となります。
射出成形では複雑な形状を含めて多様な形の部品を、連続して素早く大量に製造することができます。そのため、日用品をはじめとして幅広い分野の製品で利用されています。